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食物アレルギー

消化器系に過度な負荷がかかってしまっている状態或いは何等かの障害を受けている状態だと、ペットは食べたものを正常に処理する事が出来ません。
アレルギーでは食物分子が体内に入り、免疫系によって異物と認識されて腸管内壁に影響を及ぼす事があるのです。この状態は、腸内寄生虫や腸内感染、下痢、バルボウイルス感染後、大腸炎などの炎症によって起こります。
腸管壁浸漏症候群は、消化管に炎症が生じている時に発症します。消化管の内壁は食物たんぱく質を通過させやすくなり、食物たんぱく質が血液中に入り込むのです。食物アレルギーは、身体が食物中のある特定の成分に対して抗体反応を示す時に生じます。このある成分というのは大抵の場合たんぱく質であるとされています。
ペットがいつも食べている食物が原因という事が多いのです。食物消化に用いられる酵素が十分でない場合、食物に異常な作用を引き起こすヒスタミンや、その他の化学物質が多く含まれている場合に食物不耐症が起こります。食品添加物や人工着色料、保存料も考えられる原因だと言えます。
現れる症状としては、皮膚の痒み・外耳炎・嘔吐・下痢・鼓腸・頻回の便通・行動の変化・好酸球性肉芽腫または蚕食性潰瘍(猫)・過度なグルーミング(猫)・きわめて稀ですが発作もあげられます。
前述した症状からも分かるように、他の様々な疾患にもみられる症状が多々あります。また、日頃の愛犬愛猫の行動などをよく見ていなければ気づけない事もあるでしょう。
飼い主に出来る事は、日頃からチェックしてあげる事・そして何か異常が見つかった時に安易に判断してしまわない事でしょう。獣医師に掛かるのも大変だとは思いますが、かと言って素人目で判断する事は危険だとも言えます。獣医師に掛かるか否かの見極めも肝心ですが、判断に苦しむならば受診した方が賢明でしょう。

2020.03.15

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